ゴールデンウイーク中の移動の自粛について
弘前医療福祉大学学長 下田 肇
弘前医療福祉大学短期大学部学長 相澤 保正
4月16日から5月6日まで青森県においても緊急事態宣言が発令され、県外への移動の自粛が求められています。本学は、4月9日から5月10日まで臨時休校し、学生の皆さんに不要不急の外出を控え、できるだけ自宅で過ごすことをお願いしています。これは、皆さんが新型コロナウイルスに感染しないようにするとともに、皆さんのご家族や地域の人々の感染を予防するための措置です。
4月7日に緊急事態宣言が発令された7都府県や北海道、愛知県、石川県などでは多数の感染者が見つかっており、予断を許さない状態が続いています。このような中で来週からゴールデンウイークが始まります。例年、ゴールデンウイークには、観光、帰省などで旅行の機会が多くなります。しかし、新型コロナウイルス感染が拡大しつつある現下の状況では、そのような行動は、感染拡大を引き起こす危険な行為とみなされます。真にやむを得ない事情で旅行する場合は、必ず事前に担任及び学生課へ相談し、旅行届を提出して下さい。
授業の開始は、ゴールデンウイーク開けの5月11日です。5月11日に安心して授業を開始するためには、学生・教職員が一体となって、学内に絶対感染を持ち込まないという取り組みが必要です。
保健、医療、福祉などを目指す学生の皆さんには、理性ある市民として、ゴールデンウイーク中の県外や長距離の移動は不要不急の考え方を徹底して自粛するよう強く求めます。
学生と保護者の皆様のご理解と協力をお願いします。