学校法人弘前城東学園 弘前医療福祉大学/短期大学部では、安心・安全な学校作り及び新しい生活様式の確立に向けての取り組みを推進しています。
8月18日(火)、弘前市からの補助金を活用して、「検温用AI搭載タブレット型サーマルカメラ」を4台導入し、大学棟1、大学棟2、短大棟、共用棟の各玄関口に設置いたしました。
本サーマルカメラの特徴は、
1.非接触測定
映った人物を±0.3℃の精度で表面温度を表示します。予め設定した値を超えた場合、音声で異常を知らせたり、アクセス制御システムと連携して入場を禁止することが可能です。
2.異常検知と音声アラーム
測定の異常、マスクの非着用、顔登録の有無を0.5秒で判定し、「マスクを着けてください」、「顔登録がありません」などの音声アラームでお知らせします。
3.複数端末一括管理
複数のカメラの映像視聴、ログ管理、顔登録を1つのPCで行うことができます。LAN内のカメラが異常を検知すると、PCでも同時にアラート発報することが可能です。
4.データベース
10万件の画像を記録することができ、その中から最大22,400人分を顔登録して個別に記憶することができます。PCソフトから顔画像を一括登録することも可能です。
5.その他の機能としてAI顔認識および入退室管理が可能です。
今後、学生、教職員及び訪問者の皆様は「タブレット型サーマルカメラ」を使用した体温測定とマスク着用の確認、また従来からの手指アルコール消毒を行っていただいてからの入構となります。
今週末開催のオープンキャンパスでも本カメラで来場者の体温測定を行う予定です。
本学園では、新型コロナウィルスの第二波が来ても問題ないよう、それぞれの健康を管理し、密を避け、教室の換気も徹底して行い、感染防止対策強化に取り組んでいきます。