令和3年12月 弘前医療福祉大学短期大学部 救急救命学科では約50足の救助活動用安全靴をカンボジアで活躍する消防隊員に寄贈いたしました。
本学科の卒業生の多くは救急救命士資格を取得後、消防署に就職した学生は、救助活動用安全靴は本学の演習やボランティア活動など様々な活動で使用するが消防署に就職すると、所属する消防署から新しい救助活動用安全靴が貸与されるため、本学で使用していた靴は不要になる事が多く見受けられました。
そこで、同短期大学の教員らも所属している「一般社団法人日本国際救急救助技術支援会(JPR)」を通じて、カンボジアの首都プノンペンを警備する Brigade70所属で、同国唯一の救助隊として活躍しているRRC711部隊の更なる活躍を祈願して救助活動用安全靴を寄贈いたしました。
これまで、国内の災害に派遣された経験のある元消防職員の教員が中心となり、カンボジアやラオスなど途上国の防災対策支援を継続的に行っております。
今後とも地域貢献活動を通じて防災や減災に関する普及啓発活動を継続し災害時の一助となれるような活動を積極的に実施し、地域における医療福祉の一助となれるよう努めてまいります。