令和7年3月6日(木)10時~11時,小比内地区農業研修会館において,今年度最後となる「第3回健康教室」を開催しました。
大学の教員3名と地域健康支援学研究科の大学院生1名,老人クラブと町内会の方(13名)に参加いただきました。
内容は、準備体操(写真1)、食事の飲み込みに関する嚥下体操、ロコモ体操と体を使った頭の体操(写真2)、そしてレクリエーション、体組成計による健康チェックでした(写真3)、頭の体操では、簡単なグーパー運動から、足踏みを追加したり、左右の手で別々の動きをするなど、徐々に複雑にしていきます。
左右別々の動きに加え、足も動かすことは同時に複数のことに注意を向ける必要があるため、頭をとても使います。
教員も意識してやらないとうまくいかないようでした(写真2)。
健康チェック(BMI、体脂肪、筋肉量、骨量などの測定)の筋肉量は、全身だけでなく両手・両足の分布量がみれて、どの部分を鍛えればよいかわかります。また、この測定は1年前も行っており、当時のデータがある方は、健康状態を比べていました(写真4)。
今年度はこれで終わりですが、来年度に向けて在宅ケア研究所では、準備を進めていきたいと考えています。ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。