2023-04-27
2023-04-27
2022-05-09
2022-05-03
2021-12-16
これまで
本学園では建学の理念である「ホスピタリティー精神」のもと、すでに、「看護師」「保健師」「作業療法士」「言語聴覚士」「介護福祉士」「救急救命士」「調理師」を養成し、 地域の健康と福祉向上のために保健・医療・福祉の連携・活動ができる人材を育成してまいりました。
地域の課題
昨今、生活習慣病等の発症に深く関与している歯周病が注目されており、予防による口腔保健の向上への社会的なニーズが高まっています。 口腔の健康は全身の健康へとつながることから、口腔健康管理のスペシャリストである歯科衛生士の役割が重視されてきています。
挑戦すること
そこで、本学園では令和の時代の新たな地域貢献の取組として「歯科衛生士」を養成する「口腔衛生学科」を設置し、 これからの多職種連携、チーム医療に対応できる人材を育成して、地域における健康寿命の延伸に貢献することを目指すこととしました。
目標と決意
本学園では2020年4月から訪問看護リハビリステーションを開設し、子どもから高齢者まで、一人ひとりに合わせた質の高いケアを提供しています。 これからは看護やリハビリテーションに加え、口腔の健康づくりもサポートできるなど、他職種と協力・協働し、地域の皆さまが安心して暮らせるような 取組・支援に一層努めてまいります。
歯科衛生士を養成する学科です。
歯科衛生士の仕事は、歯の治療に関わることだけではなく、 口の中(口腔)の健康を保つための指導や 嚥下訓練なども新たな歯科保健指導 の分野として注目されていることから、学科名に「口腔」を使用。
本学口腔衛生学科では、口腔衛生学を学び、歯科衛生士資格を取得後、多様な就業形態に従事することを通じて、継続的に社会貢献する意欲を備えた以下のような人材を求めます。
う蝕・歯周病にならないよう口の中(口腔)の健康を保つ「予防歯科」の考え方が広まる
➡定期健診や歯のクリーニングなどを希望する人が増加
2050年には2.5人に1人が高齢者になり、健康を維持するための「口腔ケア」が近年注目される
➡「口内を清潔に保つ」「噛む・飲み込む」訓練や指導
➡ 介護の現場でも重要視
※その他の参加するチーム
医療安全管理チーム、呼吸ケアサポートチーム、摂食・嚥下チーム、糖尿病チーム、緩和ケアチームなど
卒業により取得できる資格
講習等で取得できる資格
日本歯科衛生士会 https://www.jdha.or.jp/ (※外部サイトへリンクします)
「口腔衛生学科」の講義室や実習室など、校舎の様子をご覧になりたい場合は、下記の360度カメラをご覧ください。
歯科保健指導では、歯式のとり方や、口腔内の問題点を把握し、歯科衛生診断、指導計画の立案などを、歯科用チェアーユニットを用いた相互実習を行いながら学修します。
歯周病予防処置の基本的手技、特に歯周組織の検査、プロービング・スケーリングや歯面清掃・歯面研磨の手技を学修します。
口腔衛生管理を行うための清掃用具や歯磨剤の選択、使用法の要点、疾患リスクに応じた口腔衛生指導法などを学修します。
実習では、「歯科衛生士(術者)」、「診療補助者」、「患者」役の3人組で、歯科用チェアーユニットを用いた相互実習を行います。
モニターでリアルタイムに教員の手技を確認しながら、う蝕・歯周病予防処置や診療補助に関わる機器の基本操作を学修します。
口腔衛生学科に関する情報を掲載しています。
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